政本憲一 和太鼓日記

青春の夏

連日の猛暑、うだるような暑さが続いております。
皆様も熱中症など、お気をつけください。
そんな暑さに負ける事なく、指導先である大阪高校の生徒たちは和太鼓漬けの熱い夏をすごしております!

夏恒例の和太鼓甲子園「富士山太鼓太鼓祭り2025」に5度目の出場が決まり、本選に向け日々練習を行って参りました。
結果は優秀賞(第二位)堂々たる演奏を披露してくれました。
前回悔しい思いをした分、日頃から積み重ねたきた努力が結果に繋がり、指導者としても嬉しい大会となりました。

 

夏の大会行事は続き、香川県で行われました総合文化祭へ。
この度は「札幌創成高等学校」の生徒たちとご縁があり、こちらも若者らしくハツラツとした演奏を披露してくれました。
演奏もさることながら、礼儀正しさや和太鼓に真摯に向き合う姿勢に胸が熱くなりました。

青春といわれる時期は、限られたかけがえのない時間であるという事。
大人になり振り返ってみないとなかなか分からないものですが、彼らはその時間をとても大切にできていると感じます。
この時期に情熱を持って、仲間と共に一つの事を追いかけ得られた経験は、必ずや将来彼らの大きな支えとなってくれると思います。

-政本憲一 和太鼓日記